わたし達の仕事は、『生活期』における利用者様の在宅生活を支えていくことです。
生活期とは、病気が安定し、障がいを抱えながら自宅や施設で生活をしていく時期です。

デイケアでは、医療ニーズの高い利用者様に対して、身体機能の維持回復を目指します。
医師・看護師・リハビリスタッフといった『医療系の専門職』と協力し、利用者様の在宅生活を支えるためのより専門的で安全なケアを提供することができます。

デイケアにおける介護福祉士の主な業務内容は以下の３点です。
　① ご自宅まで送迎
　② 食事・入浴介助
　③ レクリエーションの実施

生活期の利用者様の中には、病気や障がいによって様々な不安を抱えたり、自信を無くしてしまっている方も多くいらっしゃいます。
わたし達は、そんな利用者様の気持ちに寄り添いながら、利用者様の「やりたい・やってみたい」を応援し、前向きで主体的な生活を送ることができるようにお手伝いをさせていただきたいと思っています。
やわらぎ苑に来ることが生活の一部に、そして生きがいとなり、「今日も一日やわらぎ苑に来てよかった」と思っていただけるようなデイケアを目指しています。

　デイケアの理念

• 　わたし達、やわらぎ苑上磯デイケアの理念は
  　『利用者様の在宅生活を支えるために「自立支援」「活動と参加」に取り組み、根拠のあるケアを提供していく』ことです。

ご自分の「生きがい」や「役割」があることは、何かを「やってもらう」という受け身の生活から「自分でできないかやってみる」という主体的な生活へ変えていくためのきっかけを多く与えてくれます。
介護福祉士は、日々のケアを通じて、ご利用者の「生きがい」や「役割」を上手く引き出し、実現に向けて関わっていくことを大切にしています。

　わたし達が目指す介護福祉士像

• □ 自ら考えて行動し、責任感と向上心がある
• □ 個々の利用者様の喜怒哀楽を大切にする
• □ 個人の経験や勘、価値観に基づくケアではなく、利用者様にとって最も効果のあるケアを提供する